パパ・ユニバーシティ(パパ大学)

ひきこもりがちの人が自由に研究をしています

大変な育児の本質を知る

 


育児って大変、

って言葉をよく聞きますが、何が大変なのか。

 


赤ちゃんだったら、寝てる時に起こしてくるとか、泣き止まずに世話が大変だとか

幼児になるとイヤイヤ期で言うこと聞かないし、危ないことをするし

小学生くらいになると勉強がはじまったり、ズルをするようになったり・・・

 


これだけじゃないですが、

「こうしてほしい」という気持ちとは裏腹に思い通りに動いてくれない振り回され感が、なんとも疲れが来る原因だったりします。

 


僕は、これから逃げられないと思っています。

 


お坊さんの修行で「千日回峰行」と言うものがあります。

これは、1000日間、山を1日かけて往復するというもので、その間は裸足だったり雨が降ってもやらなきゃいけなかったり、ごはんはおにぎりだけという・・・

なんかウソくさい伝説のような「地獄の修行」が実際にあるわけですが、

 


こどもを育てるのは「千日回育行」という、3年育てることを学ぶ「修行」をしているのだと、自分なりの解釈で言い聞かせています。

 


だから「あー、もう!」みたいにイラついてもこどもが悪いんじゃない、自分が修行中なんだと思うと、

イライラするのはしょうがないにしても「大変」は修行中だから仕方ない、ちゃんと修行出来ているんだと思えます。