「ひきこもり」が悪いとされる理由とその対策

「ひきこもり」を自称しているので、

その辺の思いを研究（？）してみます。

ひきこもりというのは、家にずっといて

イメージでは働かない「ニート」みたいなのがあります。

https://www.mhlw.go.jp/seisaku/2010/02/02.html

厚生労働省の定義によると、

• 「半年間、仕事・学校に行かない」
• 「家族以外とコミュニケーションをとらない」

人のことを「ひきこもり」と言うらしいです。

僕の場合、当てはまりません！！

けれど、よく言えば「インドア派」

悪く言えば「ひきこもり」だと思っているので、ひきこもりを自称しています。

定義には当てはまらないけど、たぶん予備軍( ˊᵕˋ ;)

なぜ「ひきこもる」のか？

「たぶん」ばかりで恐縮なんですが、

精神的に甘い

ことが原因と思われます。

一般的な意見なので、「甘い」というワード自体がよろしくないかもしれませんが

少なくとも精神的に問題があるからだと思います。

いろいろ原因はあります。

僕みたいに人と干渉するのがめんどくさい

という人もいれば、

僕みたいに外の環境に触れると緊張して、交感神経が活発になりすぎてパニックを起こす

という人もいれば、

僕みたいに現状維持で何も問題なく、家で過ごすことが快適だ（と思ってないかもしれないけど）と思っていること

などなど。

いずれも、普通（一般的）と比べると

少し問題があることは明白です。

誰も「いたって健康じゃん！問題ないよ！」とは言わない状況です。

自分に甘い

ひきこもれている状況が、いかに恵まれているか。

人によっては、ごはんを用意してくれたりする。

そういう場合、ごはんを用意するという生きていく上で必要なことを、やってもらっている。

さらには、ひきこもっている自分には「これが俺だ！」と言わんばかりのマウントを取るくせに、

いざ対面で人に会うと、特に干渉しない。これは僕です。

ちょっとずつ変えよう

ひきこもらない生活も出来るけど、あえてひきこもろう

そういう日もある。

正しいチョイスが出来る人間になるのが、たぶん自然だと思います。

僕ら人間って、いろいろ出来るけど

他の動物と違って生死に関わる問題って皆無に等しいから、一人前まで20年かかるんですよね、一般的に。

一般的をモノサシにしちゃいけないのかもしれないけど、

そんな動物そうはいません。

そんな長い期間、ひとりじゃなくていろんな支えがある。

物々交換が当たり前だった昔と比べて、

今はいろんな人が与え与えられのサービスだらけの世の中です。

時間が分かるのも、布団があるのも、美味しいごはんが食べられて水も飲めて、

こんなぜいたく、一人サバイバルで無人島で出来ますか？？

サービスに人間あり、

ひとりじゃ出来ないはずなのに、いつしか当たり前となり、

ありがたみもなくなり、挙げ句の果てには「自分は正しい」と来た。

時計を見ず、土の上で寝て、食料と言えないものを食べて泥水を飲んでて初めて言える言葉を平然と口にする。

自分に甘い

言葉は厳しいけれど、

それをまず受け入れるところからかなー、と思います。

そうは言っても

「俺は悪くない！」

「相手が悪い！国が悪い！」

そういう思いも中には出てきます。

「俺がこうなったのは、俺じゃなくて世の中だろ！」

そういう時、僕は自分を恨みます。

こんなに自分を正当化しているのに、たかが普通の生活すら送れない程度の力しかないのか・・・と。

相手に振り回される程度の人間なのか、と。

そうじゃない。

言い訳を相手に押し付けているだけ。

パニック障害だって、相手や環境を気にしすぎるあまり発生してしまう。

どんだけ相手をリスペクトしてんだよ！って。

面倒でも干渉しなきゃいけない時もあるし、

パニックになったって乗り越えなきゃいけない時もあるし、

快適は苦労があって初めて得られるものだし、

とにかく自分に自問自答する。

本当に正しいのか、俺は？

ひきこもりとは

世間的には良くないこととされています。

ただ、別にインドアなだけなら問題ありません。

ニートみたいな、サービスを受けてばかりで社会に適応しないのが問題なんです。

そのサービスは、自分の力で生み出していますか？

家族に甘えていませんか？

ひきこもりとは、

「いろいろ達観して初めてありがたみが分かりながらもインドアを選択する」

ことだと思います。

単なるニートは、ひきこもりじゃない。

ニートだ。